金属用超音波溶接機 | 40kHz高出力溶接機

製品の説明

超音波金属溶接では、材料の表面を溶かして接合する必要はありません。その代わりに、「溶接ヘッド」と「アンビル（対向金具）」の間に配置された接合が必要な2つの金属部品に高周波振動を加えます。下の部品はアンビル上の歯付きラインによって固定されます。フレームは溶接ヘッドを駆動し、上部の部品を下方に押して上下の部品が密接に接触し、圧着されるまで保持します。その後、溶接ヘッドが水平方向に振動して振動エネルギーを発生させ、上下の部品の接合面にある表面の汚れやその他のコーティングを除去します。振動による摩擦によって接合面の凹凸がならされ、清浄で連続的な溶接領域が形成され、原子が接合面を越えて自由に拡散し、反対側に移動します。振動が停止すると、これらの原子の自由拡散により、冷間加工された金属と同等の微細組織に再結晶化します。